ショーゴ

ローマンという名の男 信念の行方のショーゴのレビュー・感想・評価

3.5
思いの外ハードな作品だった。
信念の弁護士、ローマン・イズラエルの挽歌。今まで表舞台に立って来なかっただけあって、中々生きにくい、二癖も三癖もあるローマン。もう髪型と服装からして個性全開(^_^;)

最大の理解者だったであろうパートナーのウィリアムを失い、1人で仕事を探さなければいけなくなったローマン。俗世に塗れると…まぁ塗れなくたって、この世の中で己れの信念を貫く事がどれだけ難しいか。信念を持つ事すら大変なのに……。

ちょっとした事からローマンの人生の歯車が狂い始め、そして信念の"行方"に至る訳です。珍しくまともな邦題のサブタイトル^ ^
デンゼル・ワシントンはこの作品でアカデミー主演男優賞にノミネートされてるんですね。
個人的には脇役をバッチリ担ったコリン・ファレルが良かったな〜( ̄∀ ̄)
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