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ローマンという名の男 信念の行方のMiyのレビュー・感想・評価

4.0
弁護士であるローマン・J・イズラエルは人権派の弁護士として法の下に弱者を救う信念のもと仕事の合間を縫って司法取引改革のための集団訴訟の準備を続けていた。ローマンは友人であるウィリアムと共に法律事務所を経営していた。だがサヴァン症候群である彼に抜群の記憶力と弁護士として優れた才覚があったものの反面 真面目で融通が利かない性格があり法廷に立たず表には出ず法律アドバイザーとして働いていた。

ある日相棒であるウィリアムが心臓発作で倒れ植物状態となりローマンは一人で事務所を運営する決意をする。しかしウィリアムの姪リンから、事務所は赤字続きであることを知る。残った仕事はウィリアムの元教え子で大手弁護士事務所の代表であるジョージ・ピアス に引き継ぐことを告げられ、事務所は閉鎖。
そしてローマンは職探しを始めるが。。


配信サイト あさってたら知らない作品やって見つけて、調べたら日本公開されてない作品だったので、デンゼル・ワシントン好きな夫婦としては即鑑賞。
たまに邦題いいやん👍✨って思う時があるけど、この作品の『信念の行方』は うん、なんかいいなってしみじみ思える邦題。
作品を邪魔してなくて、作品にそっと寄り添ってる感じ。
ホントに信念の行方がって思う。
ローマンが持っていた正義感や信念が少し道を外した瞬間からとても居心地悪くて、この行く先が不幸なものになる予感でしかなくて、、とても苦しかった。
道を反れるのはとても簡単。
正しい道を進み続けるのはとても難しい。
だからこそ信念を持ち続けてほしかったよ😢

デンゼル・ワシントン。
彼を始めた観た作品は『マルコムX』そのせいか、彼が演じる作品はどれも実在してるんだろなと思ってしまうし、思わされる彼の自然体な演技力にいつもため息がでる😍
イコライザーさえも、実在してるのかな?って思えるなと旦那さんと笑った(笑)
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