とま

ローマンという名の男 信念の行方のとまのレビュー・感想・評価

3.9
信念のある弁護士が、とある出来事からその信念を捨て転落してしまう。
ただそれだけの映画かと思っていたけど、そうじゃなかった。
本人は捨ててしまった信念が、いつのまにか周りに影響を残していた。
ラストが良かったと思う。
デンゼルの演技はいつもながら凄い!
あのすきっ歯は入れ歯かなw
正義の塊で風変わりなローマンは、人間味があってどことなくコミカル。
実在した人物なのかなと、思ってしまうくらいでした。
犯罪者になってしまったのに、英雄というか伝説の人物っぽくなっていたのが良かったと思う。
視聴者にもいい影響を残すラストでした。
コリンも貫禄が出て、デンゼルに負けないくらいでした。
とま

とま