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ローマンという名の男 信念の行方のprismのレビュー・感想・評価

4.0
信念の男が、自分の信念の無意味さに疑問を持ち、一度の揺らぎで全てを失い、失った事で自分の信念を取り戻す。
そして無意味と思っていた自分の信念は、周りに大きな影響を残していた。

デンゼルが演じて正解。
アカデミー主演男優賞に、ノミネートされるのも納得。

未公開シーンに、暴漢に襲われて治療費が1000ドルかかると告げられるシーンと、褒賞金と信念の写真を見比べるシーンの2つは入れていても良かった様な気がする。

『摩天楼を夢見て』のエンタメ性より、この作品はドラマ性が高い作品。
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