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ローマンという名の男 信念の行方のpamseのレビュー・感想・評価

4.0
信念だけでは貫き通せない厳しい現実から逃げてしまうローマン。

逃げたんだ。道を外れた。どんどんそれていく…。と言い放ったデンゼルワシントンの、怯えから自分を見失う姿が見事でした。

爽快法廷ものかと思いきや、主人公の心情を深く描いた、引き込まれる作品でした。劇中音楽もまた良し!
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