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娼年のdaikiのレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
3.5
松坂桃李パイセンの幅の広さがよくわかる?

月末が近づき金欠の中観ようか迷った。が劇場案内で混雑度が△になっていた。残り10席。これは行くしかないと思い立ち観賞。意外に女性が多い、、男1人があんまりいない劇場内。

そして、映画は松坂桃李パイセンのケツ描写と喘ぎ声からスタート。キノコダッシュスタートすぎて、???となる。

松坂桃李のお相手はどれも強敵すぎて、でもさすがデュエルリンクスで日々鍛えているパイセンは違う。どれも柔軟に相手に合わせてセクロスをこなす。痛みを感じない男は、松坂桃李がNO1になれた理由をキミは普通だからと言ったが、あの謎の柔軟性があったからこそだろう。お客様に合わせて振る舞うというのは自分の仕事にも通じると感じた。
友達が相手の時もわたしは娼婦ですからッ!とゴムを装着する桃李くん。
私は娼婦としてお前を抱くんだ的な意味をゴムを付ける動作で表現するあのシーンに匠が詰まっているような気がした。

しかし、放尿おばさんと骨バキッ、鶯谷のおばあさんはキッツイ。70歳のおばあさんがいるエリアが鶯谷というのがまた一興。

西岡徳馬と最後のシーンはめちゃくちゃ笑った。あれはギャグですよね。接客を重ねるにつれイキイキしていく松坂桃李の表情もわろたが、夫と嫁、母と娘を同時に昇天させるとは。。恐るべし松坂桃李。

是非とも菅田将暉のオールナイトニッポンにゲスト出演して本作について熱く語ってほしいすねぇ。
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