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娼年の8のレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
3.5
欲望のないリョウくんが、様々な悩みや欲望を持った女性と関わり、最後にはちゃんと自分のしたい事をみつける。欲がないからこそ、他人の欲を受け止められるのかなあ。
人には言えない欲望を持っていても、普通であって当たり前であって生きているってことなのかも。
性で関わらないと相手のことが分からないわけじゃないとは思うけど、裸になることで心の扉も開けやすかったりするんだろうな・・・。
結構笑えるところがあったり、セックスのシーンよりも、痛いシーンでドキドキしました。

小説には続編があるとのことで、早速図書館で借りた!
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