原作未読。舞台版を経ての映画化とのことですが、どこまで原作に忠実かは置いといて、内容の過激さやしょーもなさをちゃんと意味のあるシーンとしてストーリーを紡げたのは監督と松坂桃李の力ですよね！展開と共に桃李の表情や眼差しが変わってくのもホントさすがのひとこと。それが出来るのも桃李の実力。
個人的に、2番手な脇役やらせたら今日本一だと思ってるんですよ桃李のこと。でも主演だとどーしてもイマイチ輝ききれないところで、最近は王道では無い特殊な設定での主演作が多くなってて。で、そこでさすがの怪演をして興行収入はさておき評価をちゃんと獲得出来てるのが、今現在脂ののってる松坂桃李っていう俳優なんですよね。ほんと今後も楽しみな俳優！！そんな彼のまたひとつ特殊な代表作の誕生です。
そして、黒子とお尻の綺麗な桃李なのでした。
