暗くなる前に帰ってくるから、暖かくして良い子にしてね?わかった?りょうくん。
の大根台詞を聞いた所から物語は始まる。
独特なわざとらしいカメラワーク(とっても邦画らしい。※けなしてはいない。)に、女という生き物のめんどくささを男目線から見た、オーバーかつ的確である女ってこんなもんなんですよって映画。石田衣良はどうしてこういう目線で物事を捉えられるようになったのか。これ読んだ時は高校生位だったかな?そこそこ忘れてる。
松坂桃李が演技してるのを初めてみたのでその件はさて置き、わりと原作には忠実だったと思う。御堂静香さんの話はもっと掘り下げて欲しかったなぁ。