ルビ

娼年のルビのレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
5.0
クールなポルノ映画ぐらいの感覚でしたが、めちゃお洒落に撮る、結構ちゃんとセックスする女性向けのAVみたいで、かつギャグ一歩手前までの激しさがあってですね。と、思えばなかなかグッとくる人間の包容力や温かみみたいなのも感じられて、さっきまでセックス見てたのに今はハートウォーミング見てる気分になります。

松坂桃李が腰振ってる中、BGMで軽快なジャズが流れるのめっちゃ面白かったですね。シャレオツな音楽にハードピストンは笑いを生むことを学びました。またあの3P?のシーンも最高ですね。やってることは目新しくないんですけど、あの人がやってると爆笑もんですよ。ラストのテストの演出もズルいですよ。あんなん笑わない人いるのかっていうね。それと同時にホロ泣きのシーンでもありもう上も下も濡れますよ。
最初はお洒落AVだったのに一瞬、変態AVへと昇華して行き、俺は何を見てるんだ?と意味がわからなくなりますが、振り返るとすごく泣ける映画でしたね。

松坂桃李のケツの肌質がリアルだったので同じ人間なんだなぁとなんか感動しました。顔で売ってるジャニタレもケツを公開すればもっと男性ファン増えるんとちゃいまっか?
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