Yui

娼年のYuiのレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
3.0
女子はだいたい皆気になったこの映画。
映画館はほぼ満席でした!

名門大学に通う、無気力で冷たい目をした
森中領が「娼夫」になって女性の中の欲望、感情、不思議さ心の柔らかい部分に触れて、感じて色んな事に気付いて、惹かれて自分を解き放って仕事にやりがいを見つけてくって感じの内容。

見終わって、面白かったー!って感じにはならなかったけど、松坂桃李の交わり見たさなら満足するでしょう。
映画の7~8割はずっと交わってる。
色んな人と色んな形で交わってる。
男性とも交わってる。

インタビューで
「全てにおいて地獄の様だった笑」
「毎日のように、撮影がなくなればいいのにと思ってた笑」
って言ってたの見てたので途中で、心配にもなったけど、見終わったら
「桃李くん!凄い!よく頑張った!」
という謎の感情にもなった笑

そんなシーンがほとんどなので会話というよりも体のコミュニケーションで、女性の心情や繊細さや切なさもどかしさ、欲望、快感を感じてくださいって感じ。

「泣ける」って口コミ見たから観に行ったんだけどうるうる止まりで泣けなかった!
そして、結果原作を読んでみたくなりました。
登場人物の背景とかもっと知りたくなった。
台詞の言葉使いとか凄く好みだったし。


映画としては普通以下。
もっと深みや背景があれば、性描写ももっと映えたでしょうね。
Yui

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