りょう

娼年のりょうのネタバレレビュー・内容・結末

娼年(2018年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

話の内容 ★
映像演出 ★★
又観たいか ★


Netflixに配信されていたのでなんとなく鑑賞。
期待値が高かっただけに映画の内容はうーん…
私は何を見ちゃったんだろうって気持ちでいっぱいになりました。
松坂桃李くんへの印象が色々変わります。


冒頭のシーン、個人的には
光の色使いとか息遣いなどがとても魅力的でした。

その後は松坂桃李の手技というか、痛そう!やめて!というシーンが多いし、とにかく声がうるさい
松坂くんは普段こんな感じでするのかな?
監督の趣味なのかもしれませんが…。
R18なシーンがほぼ映画の中で割合を占めているのに、雑で単調。
監督の見せたいものと私の趣味が合わなかったのかもしれません。

個人的にはリョウくんの心の成長だけじゃなく実技的な成長も見たかったです。
そしてもし自分が映画のシーンのようにされたら相手をぶん殴ります。


西岡徳馬のシーンとか、最後の親娘とリョウくんのシーンとか
笑って欲しいのかなって思うようなシーンも多々…
戦隊モノの変身シーンかな、みたいな感じでした…
本当にどういう意図のカメラワークなの?と純粋な疑問が残りました。
一人で観るより仲のいい友達と観た方が楽しめると思います。


最後 リョウくんのお母さんが娼婦だったことを明かしますが、それは必要だったのか。
最後にドタバタ色んなものを詰め込んできた、
という風に感じました。


あまり良い風に書きませんでしたが、
役者さん、特に松坂桃李くんは凄いな と改めて感じた映画でした。
りょう

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