映画クレヨンしんちゃん 爆盛！カンフーボーイズ ～拉麺大乱～のS3RI6のネタバレレビュー・内容・結末

感動ポルノから脱却したクレヨンしんちゃん映画はとにかく調子が良い。
街中の人々がジェンカを踊って平和をもたらすという狂気に満ちたオチを考えた脚本家は天才だと思う。
メイド・イン・埼玉のミュージカル以来の衝撃だった。

メッセージ性もノイズにならず、下らなすぎるギャグのセンスも良い。
ただし、一部の演出（芸能人枠など）は毎度のことながらテンポが悪く、見ているこっちが恥ずかしくなる。

話と関係ないが、全編にわたって色収差を入れてる理由はなんだろうか。