書いていないレビューが溜まってきてしまったのでなんとか消化していきたい。
19世紀に南米大陸を独立に導いたシモン・ボリバル。南米大陸の英雄はチェ・ゲバラが有名すぎるからか、シモン・ボリバルは知名度低めな気がする。日本だけかな?
前半は妻役のマリア・バルベルデが美しすぎた。南米では今も蚊に刺されて黄熱病で亡くなる人は多いし、世界の蚊は怖い。
後半から話に入り込めずよくわからなかった。シラフで見たら違ってたかな。
すでに大統領になっていたり、荒削りではあったけど、独立を勝ち取っても金融の支配からは逃れられないこの世のシステムを見せつけられたような闇深さが残る。暗殺をにおわせる終わりかたも良かった。
他にもシモン・ボリバルを題材にした映画があったらあわせて見て、もう少し学びを深めたい。