ステイシス

夜の大捜査線のステイシスのレビュー・感想・評価

夜の大捜査線(1967年製作の映画)
3.5
黒人差別が残る南部に起きた殺人事件に、北部からきた黒人刑事が巻き込まれる話

初見から10年以上経って再見すると、先進的な黒人と時代遅れな白人の話ではなく、
文化の違う二人が互いの先入観を超えていく話なのだと気づいた

歳をとると自分の個を保ちながら、異なるものに相対し、自分を適応させ変化させていくのはとても困難な事であると実感し、
黒人刑事も白人署長もそれを実行しているとてつもない人間なのだと考え直した
ステイシス

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