ステイシスさんの映画レビュー・感想・評価

ステイシス

ステイシス

スーパーマン(1978年製作の映画)

4.0

アメコミ有名作のスーパーマン
その映画の中でも有名作

なのだが子供の頃見て以来見ていなかった
なんとなく面白かった印象以外はほとんど覚えていなかった

最初にスーパーマンのコスチュームで登場するまで
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.2

大雑把なネタバレは知っていた上で視聴したがとても楽しめた

ネタバレされずに見た方が楽しめたのだろうが
20年前の有名映画のネタバレを見ずに視聴できる可能性はほぼ無いのが残念

生まれる前から見せ物に
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監禁惑星アメーバ(2018年製作の映画)

1.0

配信終了前にエロしか取り柄のない低予算映画程度だろうと覚悟してみたらこの程度のハードルすらクリアしていなかった

映像は低予算、手抜き、無茶苦茶のオンパレードだし特段エロくもない
ビニール袋を被った人
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沈黙の戦艦(1992年製作の映画)

3.0

コマンドー的アクション映画

なのだが圧倒的に主人公以外のキャラが薄い、そして印象的なセリフがない
特に敵役は新スタートレックのオブライエンの人がでていた以外覚えていない

淡々と敵が死んでいくアクシ
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沈黙の艦隊(1995年製作の映画)

4.0

日本が秘密裏に建造させた最新鋭原潜が核武装して反乱を起こし、その目的は自分達を独立国家だと宣言するため
アニメ化された分だけでも3作あるうちの1作目なので話は完結しない

核兵器の威力と軍人を統制する
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未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

4.3

宇宙人との遭遇ネタの映画ではトップクラス

ラスト付近のUFOとの交信シーンが特に有名
あの音の演出はすごい

行方不明の飛行機隊が見つかるシーンとか砂漠のど真ん中で大型船が見つかるシーンとか演出の進
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.8

昔テレビ放送を見てめちゃくちゃ嫌いだったが記憶になかったので配信を気に見ることに

話は両親を亡くし親戚家族のもとで苦労していた主人公ハリーは実は高名な魔法使いの血筋で魔法学校に入学し凄まじい活躍をし
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劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア(2021年製作の映画)

3.7

TV版SAOの1話2話を超傑作だと思っているのでそのパラレルアレンジ豪華版としか思えなかった

いいアニメ映画だとは思うがSAOアインクラッド編ほどの爆発力はなかった
SAOTV版から10年も経ってい
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フラッシュ・ゴードン(1980年製作の映画)

2.4

カルト的知名度を誇る☓☓映画

主題歌の出来に反比例するような出来の本編

とはいえ個人的には嫌いでもない
むかしスタートレックヴォイジャーでこの映画と前作映画をパロディした回があって、おまけにその後
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

3.9

大人になった志摩りん達がキャンプ場を作ろうと奮闘するアニメ

ほのぼのキャンプアニメだったTV版と異なりお仕事系のシリアスアニメ

確かに劇場版アニメーションだとこうなるのかも…
TV版ほど好みではな
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

空回りしている麻取の警官たちが、捜査の一環としてチキン屋を経営したところ力の入れ方を間違えたため大変な出来事に…
というギャグコメディ映画

かなり軽めのノリで楽しむコメディ映画

ただ楽しめなかった
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

2.5

好みから大外れだったTV版後半が濃縮されたような趣きの完結編劇場版

アニメーションは凄いが病的なシナリオも絶頂であり…作品のクオリティがここまででなければリアイアしたかった

シナリオの好みの違いか
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フレームアームズ・ガール~きゃっきゃうふふなワンダーランド(2019年製作の映画)

2.0

定額見放題でなければキレていたであろうな出来
総集編という話は聞いていたので期待もしていなかったがそれを下回った
ファンでも大半は首をふるのでは?

総集編映画自体が定額配信サービスがごろごろしている
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.4

映画作りを題材にしたアニメ映画
創作物を題材にしたアニメはいくつかあるが本作はかなり軽めの作品だと思う

映画という形式だからか致命的なトラブルはあまり起こらない
起こっても主人公の努力か周囲の人間の
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EXIT(2019年製作の映画)

3.6

映画バタリアンのような、災害を舞台にしたパニック映画の皮を被ったコメディ映画
毒ガスが市街地に撒かれ、ワンゲル部所属の主人公とヒロインはガスから逃れるため高所を目指す
…という話なんだけど演出とストー
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スター・トレック2/カーンの逆襲(1982年製作の映画)

3.8

宇宙大作戦の劇場版二作目
副題に入っているカーンというのはTV版宇宙大作戦「宇宙の帝王」の登場人物だが、この映画で大体何があったかは説明が入るので事前に見ておく必要はない

劇場版一作目が2001年宇
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スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

3.5

前作のスタートレック(2009)に比べるとかなり暗めの話になった

恩義のある上官を殺されたカークとエンタープライズが上官殺害の犯人を追ううちに陰謀に巻き込まれる話

前作は未来から来た強力な敵艦とい
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.2

大雑把に分類するなら人情系コメディ映画

パスポートの保証元であった祖国が消え、旅先の空港から入国することもできず、帰国することもできなくなった主人公
彼は唯一滞在できる空港で、あの手この手で暮らし始
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王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

3.9

素晴らしいアニメーション
ただ主人公の声が気になる、自分には棒っぽく聞こえ、彼への共感を持てなかった

話の題材はリアル寄りのファンタジー世界での宇宙開発、ロケットで人間を宇宙に飛ばすこと

現実との
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トロン(1982年製作の映画)

4.2

CGを本格的に導入した初の映画、らしい
コンピュタープログラムが擬人化された世界に一人のプログラマーが取り込まれる話
雑に言うと派手なCGエフェクトが光る世界で悪のプログラム相手に大冒険

当時見たこ
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

4.0

スタイリッシュ夫婦喧嘩
明るく軽快なコメディアクション映画

映画は結婚生活のカウンセリングから始まり、スミス夫妻の結婚生活は5年目にして冷えている
そんな夫の隠れた秘密は殺し屋、妻の隠れた秘密は殺し
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オールド(2021年製作の映画)

2.5

悪趣味な映画
不気味やグロテスクとはまた違う意味で人を選ぶ
CUBEではなくいきなりCUBE2の方に放り込まれた気分
リアリティがとかツッコミどころがとかいった部分は我慢できても悪趣味な部分は我慢でき
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

とても暗い、転落劇
前半はブラックコメディ調で、そこそこ気軽に感情移入したころに一気に突き落とされる

登場人物の誰もが悲惨な目に合うのに、気にも留めない無情な世界だけが存在する

夜の大捜査線(1967年製作の映画)

3.5

黒人差別が残る南部に起きた殺人事件に、北部からきた黒人刑事が巻き込まれる話

初見から10年以上経って再見すると、先進的な黒人と時代遅れな白人の話ではなく、
文化の違う二人が互いの先入観を超えていく話
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らせん(1998年製作の映画)

2.7

ホラーというよりサスペンス?ミステリー?
とても良い出来のホラー映画だったリングと違い、怪奇現象を分析しようととりかかり、ある程度分析してしまっている

日本のホラーは理解できないものへの恐れをホラー
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バブル(2022年製作の映画)

2.8

ストリートチルドレンみたいな子供たちが生活をかけてるらしい争いごとというのが、
あまりに行儀が良すぎて金持ちがレジャーに来ているようにしか見えない

構成している要素要素は好みを直撃していたのだが、料
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男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

2.8

昔とても評判が良かったので今更ながらに見たが期待外れ
というのもこの作品におけるアメリカというのが単なる弾を撃ってくる的以上の存在ではないので戦争映画ではなく災害映画の類に見える
特撮も今見ると邦画と
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

暗くて陰鬱な映画なのだが、アーサーに感情移入してしまうと最後は変な爽快感さえ感じる
性格悪いとはいえ大罪を犯したわけでもない人が殺されるのに、
アーサー視点を通すので不快な登場人物が死んでくれてよかっ
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