2017中国映画週間 1本目。
時は2025年。
自分の記憶を部分的に取り出すことが出来るようになっていて、ジャン(ホアン・ボー)は結婚生活の部分を取り出すんだけど、すぐにまたそれを戻すことに。ところが、取り違いで、殺人者の記憶が埋め込まれてしまったという話。
めちゃ面白かった!
もしかして、あまり中国映画っぽくない? (まだ中国映画の事は全然わからないので、当社比ですが。)
だからというわけでもないのでしょうが、観易かったですw
2025年の警察は、未来にも関わらず、なんとなくノスタルジックで素敵だった。
容疑者がお泊りする「牢屋」が、凄かった。
容疑者が入るんだから別にアレで良いんだけど、落ち着かねぇー。笑
何を書いてもネタバレになりそうだから、何も書けないんだけど、怖そうでそんなに怖くはなかったかな。
ジャンが夢の中で、埋め込まれた記憶を知っていくんだけど、刑事が、こうしてみ?と、言った後の夢がちょっとオモシロ怖かった。
中国映画は、イマイチ笑っていいのかいけないのかがわからない。
会場は空いていたけれど、近くに中国人はそこそこいて、でも、みんな、全然笑ってなかったもんな。 私は結構笑ってしまったシーンもあったんだけど。
ところで、一番近くに座っていた中国人の中年カップル。笑いはしなかったけど、喋りは凄かった。笑
ホアン・ボーという名前は一生覚えられそうにないけれど、一度見たら忘れられない顔。「最愛の子」のお父さんだよね。あと、悟空も観たことある。優しそうな雰囲気の役者さんですね。
ディスクが出たらもう一度観るかも。