けんぴ

カメラを止めるな!のけんぴのネタバレレビュー・内容・結末

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ちょっとでも情報知っちゃうと、
自分で予想して、予想が当たってしまう
通称セルフネタバレになりかねなかった~
徹底的に情報を遮断しといて良かった~

(見終わった後に予告編見たら、もうこの予告編で十分ネタバレじゃん)

(あと今著作権周りでゴダゴダしてるね、、)

ネタバレしない範囲で抽象的にですが感想書きます。

本作のおもしろポイントは主に2つあると思います。
※②は微ネタバレ注意

①リアリティが凄い
ハプニングに慌てふためく人の姿は面白い!

なんとか対処するあの感じで笑いを誘う。
三谷幸喜作品でお馴染みの手法だけど、大袈裟じゃなくあの笑いをやり切った上田監督が素晴らしい!

一番のポイントは役者に有名な人がいないからこそのリアリティ。

菅田将暉や中条あやみのような、
そうでなくてもちょっとでも知名度のある人がキャストだったら
そもそも成立しない。

②伏線回収がお見事

本作のストーリー展開は、ある事象の舞台裏を見せて、
キャラの苦労や不幸で笑えてくるというもので、
内田けんじ監督並の伏線回収で見事でしたね。

シンプルな話の中で
最大限風呂敷を広げたなと思いました。

最後に、
劇場に見に来ていたお客様がみんな笑顔で
「面白かった!最高!!」
と言いながら帰る光景を見れたことが何より良かった。

1つの映画が人を笑顔にする、
誰かの人生、その一瞬でも豊かにする。
映画、いいなぁ。素敵だな。大好き。
けんぴ

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