評判が評判を読んでるカメラを止めるな！をようやく見れた。平日だというのに超満員！極力ネタバレを見ないようにしていたのが功を奏したかな。低予算ゾンビ風コメディ
ネタバレ有り
Onecut of the dead。明らかな不自然な出来の悪い和製ゾンビ映画を観せられる。ワンカットですよ！と主張してる作りが常に違和感。話もおばちゃん覚醒くらいしか見どころがない。しかし本番は
Onecut of the deadの製作までの流れと撮影の舞台裏。そこで伏線や違和感の理由を回収していく感じが心地よい。ハイライトは冒頭の監督が怒鳴るシーン。1周目で不快極まりないシーンが2周目でこれほどまでも爽快なシーンに見えるようになるとは思いもしなかった。ここが一番笑った。プロデューサーからの無茶な注文、燗に触る俳優、問題児、絶体絶命のトラブル。30分ワンカット生放送ゾンビ映画を作り上げていくために監督が奮闘し、娘や妻が人肌脱いで、なんとか形だけでも作ろうする。当然ちゃんとしたものはできずに凸凹した仕上がりになっているのだけど先にそれを見せられているので撮影側の様子が笑いながら観れた。映画って良いものですね
