シロー

1922のシローのレビュー・感想・評価

1922(2017年製作の映画)
3.3
キングの中編小説の映画化。内容は家を守るために妻を殺した農夫が、その罪を手記として告白していくストーリー。

長さの割に動きがあまりないので展開に物足りなさを感じるけど、その重厚感は田舎の持つ陰鬱さと相まって、少しずつ壁に穴を開けて迫ってくるネズミのようで気持ちの悪さを際立たせていた。

ネズミってなんか可愛くない?って思ってた自分がもうそこにいないってほど、ネズミに対する嫌悪感を抱く作品だった笑
シロー

シロー