クリスマスイヴ、薬物依存症の治療施設を抜け出し家に帰ってきたベン。
息子を迎え入れる母とベンを疑う他の家族のドラマ。
息子を「信じられない」と「信じたい」が同居する母をジュリア・ロバーツが熱演しております。
不安と怒りと心配と。
うーん…母の心よ。
ベンも被害者っていうのがまた悲しいところ。
やんちゃしてドラッグに手を出したんじゃなくて、きっかけは病院で処方された鎮痛剤。
(こういう麻薬系鎮痛剤による薬物中毒も問題になってるんですね…)
でもその後は加害者にもなってるし、犯した罪もある。
進行形で薬物への誘惑は止まらず、踏ん張り続けなければならない。
映画のその後もまだまだ終わらない。
複雑な気持ちになります…。
妹役のキャスリン・ニュートンはキレイで華があるなぁと思いました。
自分の見た映画の中では『名探偵ピカチュウ』に出てたんだ。
全然覚えてないや。
でもこれから見る機会はどんどん増えそうな気がする。