クリスマス・イブの朝、母親の基に愛する息子“ベン”が帰って来た。
しかし、他の家族や周囲の人々は彼を歓迎しなかった。彼は薬物中毒に陥り矯正施設から、クリスマスを機会に帰省したのだった・・・
過ちを犯し薬に漬かってしまった生活を悔やむベン。家族さえ彼を見つめる視線は冷ややかな物になってしまう・・
そして、周囲の彼への接し方は極端な物になる。更に過去の悪事への誘いを断つ難しさなど・・・・
薬物中毒者が生まれてしまった家族の悲劇をドキュメンタリーの様な描写で描かれています。
昨今のジュリア・ロバーツの出演作は強い母親・女性の姿を見せてくれて彼女のキャラを活かした作品が多いように感じます。
娯楽作品とは一味違う魅力を感じる作品でした。