しづ

ドント・ウォーリーのしづのネタバレレビュー・内容・結末

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

実在の風刺漫画家の話。

アルコール依存症であり
自動車事故で車いす生活を余儀なくされる主人公が
緩やかに、
時に怒りながら
時に愛されながら
周囲の人に助けられ見守られ
自分らしさを取り戻し
周囲をそして
ありのままの自分を許していく。

アルコール依存症の人たちが
グループワークをしながら段階を踏んで
依存から立ち直っていくシステムがあるのですね。
(ジョナ・ヒルがよかったですね。)

私に置き換えてみても
なかなかできないことだとは分かりつつも
他人や自分を許すというのは
大きな安らぎや愛を平和を感じるものなのだと
分かる映画でした。

何かに依存するというのは
やはり
自分の中の何かが欠落していて
それを埋めるために依存してしまう・・・と
何かの本で読んだことがありますが

ありのままの
最初に持っていたものが
産まれてから死ぬまで持ち続けていられるものなのだろうか。

なんで
この世に人は生れるのか・・・

なんだか考えてしまった。

「カモン、カモン」をGWに観たいと思っているので
フォアキン・フェニックスで1本観てみました(o^―^o)
しづ

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