yaeko

ドント・ウォーリーのyaekoのレビュー・感想・評価

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)
3.7

”弱い人間ほど強い人間になれるんだ”

ちょっと時間軸を見失いかけたりもしたけらど、『グッド・ウィル・ハンティング』の時のような、ガス・ヴァン・サント監督の生きることへの静かなエールと希望が描かれた温かい映画だった。

AAとかの自助グループって、明るくない側面ばかりが見えることが多いけれど、この映画ではジョンはそこで気付きを得て、そこから本当に生き生きとして人生をクリアにしていく様子が眩しくて、素直に良いなあ、って思った。
ついわたしまで一緒に泣いたり、元気を貰ったりしちゃったよ。
自分を許すのってとてもとても難しいし、勇気のいることだよね。

風刺についてはあまりよく分からなかったけれど、ジョンの絵は個性的で好きだなぁと思った。

あとは、ルーニー・マーラが柔和で華麗で美し過ぎて、、、出てきた時見入ってしまったのは、ジョンだけではなくわたしもです。
透明度どうなってるのっていうくらい、綺麗でした、、、。
ルーニーとホアキンの映画共演にもほっこりした。
yaeko

yaeko