オーウェン

ドント・ウォーリーのオーウェンのレビュー・感想・評価

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)
3.8
酒好きのジョンはパーティーで意気投合したデクスターと飲みすぎ、車で事故に遭ってしまいジョンは半身不随に。

自暴自棄になってしまうジョンだが、周りの人の気づかいによって人生を取り戻していく。
そしてジョンには漫画の才能が備わっていた。

演じるのがホアキン・フェニックスなので、かなり癖のある人物として描かれている。
反発は多いし、セラピーの会にも乗り気ではない。

だからこそ周囲の人間の温かさが優しい。
ジョナ・ヒルは心の内面をさらけ出すし、ルーニー・マーラは愛という献身を。
そして事故の原因を作ったジャック・ブラックも苦しんだまま許しを請う。

希望が見えるラストだし、ジョンとスケートボーダーの子どもたちの触れ合いもいい場面だった。
オーウェン

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