たく

ドント・ウォーリーのたくのレビュー・感想・評価

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)
3.5
自分自身が飲兵衛なので、非常に身につまされたね。

実在の風刺漫画家がアルコール依存症と身体麻痺の障害に向き合って行く話で、現在の姿、依存症克服セラピーのプログラム、漫画家として成功していく過程の3つの時間軸が並行して描かれるというちょっと分かりにくい作り。
依存症や障害の克服を通して失った人生を取り戻す話でもあったね。

ホアキン・フェニックス良かったけど、もともと主演を熱望してたロビン・ウィリアムスでぜひ見てみたかったなー。
あと「ローズマリーの赤ちゃん」の話が出た時のルーニー・マーラが同作のミア・ファローと似てたのは意図的な演出?って思っちゃった。

自分が今まで観たアル中映画で一番怖かったのは、夫婦で堕ちていく「酒とバラの日々」かな。
たく

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