薬物よりずっと簡単に手に入るアルコールで、あんなにも依存して苦しみまくる人々が多いことに改めてゾッとした。
依存してしまったら、人間の意志でなんとかなるなんてとても思わない方がいと観ていて思った。
映画自体は、ひとりの男性の再生物語だった。
自分(しか)、しかも内面が変わっていくにつれて、キャラハンが見る世界も、周りの反応も変わっていく様が、よく描かれていると思った。
キャラハンが、何より自分で変わりたい、と自分にとことん向きあった結果だとも思う。
自分を許せず、周りを呪い責め続けていたキャラハン。
こういう気持ちを持ったことないなあ。て人はいないだろうから、この映画を見て、何かしら響くのだろうと思う。
誰も傷つけない、優しい世界もそりゃあ良いだろうけど、ブラックユーモアが容認されるような、余裕のある世界でもあってほしいとも思います。
ところで、ジョナヒルが、ほんとの仏様かキリスト様みたいに見えました…。
痩せたり太ったり、、、次は痩せたパターンを観たい( ^ω^ )