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港町のnotanotaのレビュー・感想・評価

港町(2018年製作の映画)
4.1
生活音に揺さぶられる。素朴な港町は、観察すると決して単純に長閑なのではなくて、個々人に深淵を覗かせる。それぞれの淋しさが、孤独が滲む。
白黒の世界は妙に生々しくて、そのものの本質が映されているような気がしてどきりとする。魚の眼に諦めを感じる。

やっと見れた、観察映画。
他のも観なければと決意を新たにしました。
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