相田さんの「観察映画」のひとつで、瀬戸内海の小さな港町の生活を他者の視点で観察するドキュメンタリーである。現代の高度な生産技術と消費社会から見ると不器用に見えるこの港町の生活は、実は様々な関係が豊か…
>>続きを読む相変わらずなぜか見続けてしまう謎の推進力はあるのだけれど、『選挙』『精神』『演劇』などのビッグタイトルと比べるとやや小ぶりで焦点がぼやけている印象は否めない
あの突然の独白も正直何を言っていたのか…
とっても後ろ髪を引かれる懐かしい思いをした。昔、おじいちゃんおばあちゃんちから帰る日のあのセンチメンタル。
観れて良かった。
生々しい人間たち。生きているのだ今日も。
ラストの白黒からカラーへ変わ…
閑散とした港町をモノクロで撮る。いわゆる観察映画を冠していながら、"活気なるもの"を否定して孤独な人たちの行き先のない場所として描く気満々な感じが鼻につく。
登場人物に踏み込む訳でも無く、彼らの語…
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