大学時代に一生にやりたいことを探そうと考えながら模索するさまは、とても共感できる思い起こせば自分なんてそこまで考えてなかった!
しかし人生なんてそんなに思い通りにいかず不器用ながらも主人公が『茶道』を通じて自分と向き合って生きていく姿がとても良かったです。
難しい事は、深みがあり、簡単には物にならず頭で考えてはならない、自問自答を繰り返し人生を積み重ねた人にだけその事がシンプルになる
そんなことを学ばさせてくれた映画でした。
静かな季節の移り変わりで物語がたんたんと進んでいく感じも、とても良かったと思います。