じゅげむ

日日是好日のじゅげむのレビュー・感想・評価

日日是好日(2018年製作の映画)
4.0
お茶をやってる人と鑑賞 こんな時代に観れて良かった

これわかる?このお菓子食べた?
このJKの素質って何?
って質問攻め。笑 ごめんなさい。

お茶って瞑想とか写経と似たものかな?

と途中でなんとなくの答えを出してしまったんですけど

やらないと解らないし
やり続けないと解らない

最後まで観た私は方向は同じようで
別のものだ。と結論しました。

よく観察したり反復したり集中したりとにかく続けると五感が変わってきて感覚が虫メガネや顕微鏡の様になってくるのかな。それが極めるということ?

雨のシーンの紀子の心理描写で涙腺が壊れました。フェリーニの道も観てみたいです。

『お茶をはじめて24年 世の中は激変した。
世界中で誰も想像出来ないことが起きた。』

そんなナレーションにドキッ
(コロナを予言?と思ったり思わなかったり。)

『そんな時も私は土曜日になるとかならずお茶に行った。』

素敵 日日是好日ってお正月に書初めしたいです。

お水とお湯の音が違うのは知らなかったけど
白湯を作る時に30分以上煮込むと
湯がとろっとしてくる舌触りが好きで
なるべく長く煮込むようにしているので
(当たり前だけどやりすぎると水無くなります)
なるほど。と思いました。
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