絵画の如く彩り豊かなカット、
俳優さん達が醸し出す絵になる佇まい、
凛としてるんだけど穏やかな空気。
全てを味あわせて頂きました。
…結構なお点前で(笑)
黒木華さんも多部ちゃんも、
もちろん樹木希林さんも、素晴らしかった。
雰囲気映画、と一言で片付けるには勿体ない映画。
日頃から「映画館で見ると迫力が違う!」
と熱弁してる俺だけど、今日は
「映画館で閑けさを味わえる!」
と熱弁しますわ!ほんと、いいもんですよ…。
マイナス要素…中盤過ぎに登場した他のお弟子さん。
無駄だったような気が。
久々に見た鶴田真由さんは気品が感じれて良かったー。
「…やることは毎年同じなんだけどね。
でもそういうのが、幸せ…」(うろ覚え)
的な事を樹木希林さんの口から言わせるなんて、
流石の俺もちょい涙してもーた、これはアカンて。