『世の中にはすぐ分かるものと、すぐ分からないものの2種類がある。』
この言葉にとても共感した。茶道も後者だなーと。作品の端々に良い言葉が出てきて、きれいな雨の音や茶道の所作にゆったりした気持ちで耳を傾けることができた。
樹木希林さんは、ずっとこの方だけを観ていたいと思わせてくれるオーラがあった。どんな役も、樹木希林さんのために作られたように思わせるところがすごい。
しかし、最後の黒木さんが海で叫ぶ場面で、涙がすっと引いてしまった。なんだか観ていて恥ずかしかったというか…雨がとてもわざとらしく感じられて、何を伝えたい場面なのかもよくわからなかった(*_*)