平成2期を見続けてきた大きなお友達へのご褒美作品。
何かと見た目やモチーフで揶揄されてきた2期。
だけれどもやっぱり“仮面ライダ“ーなんですよ。。
去年の『平成ジェネレーションズ』と同様に、現行ライダーと前作のライダーが主人公。
世界の危機にレジェンドライダーが助けに駆けつける。
本作は、オーズ、フォーゼ、鎧武、ゴースト。
単なる助っ人でなく、ストーリーにくい込んでいるのが良い。
登場の仕方もかっこいいんですよ。
地球の異変を察知するシーンでは後姿や一部だけ。
そこにもレジェンド感あるし、オリジナルキャストだからこそできシーン。
そして満を持しての登場。
特に、オーズ好きな人は必見。
アンク復活のくだり最高。
そして俺の大好きなフォーゼが戻ってきてくれた。。
宇宙の設定も活用されていた。
脇の大杉先生やJKの登場もあってフォーゼの世界が戻ってきた。
鎧武やゴーストは割と最近なのでレジェンド感はそんなにないんだけどバトンを繋いでくれてありがとう。
主役のエグゼイドは、集大成ということもあって変身前のシーンもチーム感ある。
もう1人の主人公のビルドは、今後のストーリーへの布石もあり楽しみ。
平成ライダーでの新旧共闘は、先輩が先輩面しないのが良いんですよ。
「ここは任せろ。お前たちは先に行け」ってね。
共闘ならではの見どころ多数。
決め台詞のシーン面白かったなぁ。
隠れ主人公は、万丈(仮面ライダークローズ)。
「なぜ戦うのか。」迷う万丈に対して、レジェンドライダーが背中で語るシーン。
かっこよすぎるんですが。。
予習(復習)として下記のライダー作品を観るとより楽しめます◎
『MOVIE大戦アルティメイタム』(2012)
『平成ジェネレーションズ』(2016)
『トゥルー・エンディング』(2017)
2017年114本目