こんな美しいcityに酔いしれるなんて、映画館で観たかった…。
先日鑑賞したばかりの「カーライル〜ニューヨークが恋したホテル」そのカーライルのバーが作中に何度も出てくる、ウッディ・アレンがこよなく愛したカーライル。
「カーライル〜ニューヨークが恋したホテル」を観るとウッディ・アレンがいかにNYを愛しているかこの作品に込めた愛とその繊細なニュアンスがよくわかる。
ウッディ・アレンのウィットな哲学炸裂。
ウッディ・アレン×ティモシー・シャラメの想像を遥かに超える化学反応がベストマッチだった。
冒頭からビックリするぐらいティモシャラが捲し立てるようにしゃべるしゃべる!
こんなティモシャラ観たことない…
無邪気で好奇心旺盛なエル・ファニングもとってもキュート。
こんだけ可愛かったらオジサマ達にちやほやされるよね。
と言っても彼女からしたらティモの存在を蔑ろにしてしまうほど大興奮な【成功したオタクの1日】w
刺激的でドキドキという映画ではないけど、雨のNYの街並みが洗練されていて、美しいティモシャラが愛おしくてずっと観ていたくなる。
要所要所で流れるピアノジャズが沁みる。。
さすがの巨匠ウッディ・アレンも#metoo運動からは逃れられない。
全米未公開になってしまったけど、作品に罪はないからね。
2020年333本目