ひな子

レイニーデイ・イン・ニューヨークのひな子のレビュー・感想・評価

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ああ、やっぱり見るべきじゃなかった。
現代の価値観とのズレがすごすぎた。若者はホテルに着いた瞬間にテレビつけない。ソッコーベットでスマホひらくわ。女性軽視ポイントがあまりにも多かった。そりゃ訴えられるな〜。
ここからはルサンチマンに陥って誤解を恐れず言うと、いまの”社会”をつくった人たちって、構造にとらわれて、経済的にいかに裕福かで人間の価値が決まるみたいな気分にさせてくる。とか愚痴ってる人を彼らは上から嘲笑っているのか、もう見えない存在にされているのか、どう叫んでも、届くことはないし、ある程度分断された社会で豊かに生きるか、というのがこれからのテーマかもしれない。

想像の仕方が似てる人となら、違和感なく会話を続けられる。
建前ではなく、自分が耕してきた畑にすんなり入って一緒に新しいものを育てられるような人とずっといたい。

ティモシーシャラメが、little womenやcall me...に出演してたときの、解放感や輝きを、タバコやセリフで押さえつけられていた。
ひな子

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