SatoshiFujiwara

レイニーデイ・イン・ニューヨークのSatoshiFujiwaraのレビュー・感想・評価

4.0
ウディ・アレン作品をそんなに観ていないのだが、実は映画館では初めて。新味はないが相変わらず巧みなものです。それにしてもこの人の創作の源泉はやはり捻れまくったコンプレックスと人間嫌い、相反する寂しさへの恐怖なのだな。これは不変。正直な人なんだろう。セントラルパークでギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレイ(エル・ファニング)が馬車に乗るシーンは自作の『マンハッタン』とヴィンセント・ミネリ〜フレッド・アステア〜シド・チャリシーの『バンド・ワゴン』の記憶の召喚。
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