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レイニーデイ・イン・ニューヨークのseicaiのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

自粛でなかなか行けず、5ヶ月振りくらいの映画館。大好きなミニシアターで鑑賞。
ティモシーもエルファニングも好きだし、あらすじも好きそうな感じだったので観ることにした。
ポスターはあまりしっかり見ないで鑑賞した方がいいかもしれない。若干のネタバレ。

タイトル通り殆どの時間が雨なニューヨークが舞台。思い返せば、印象に残るシーンはだいたい雨が降っている、こんな映画も珍しいな。

裕福な家同士の学生2人の恋愛映画。
・片方はギャツビー(ティモシー):凄く頭がいい人で、''教養オタク''のママに育てられているが、本人はそんなママにまいっているみたい。ママお墨付きのアシュレー(エルファニング)と交際中。家柄も良い彼女に釣り合うため、楽しんでもらうため、デートプランを必死になって練っているものの、それに集中しすぎて彼女の悩みや不安に全く寄り添えていない。
・アシュレー(エルファニング)は、「美人で明るくて笑顔に癒される」ような人物らしい。結構空気が読めなくて不倫の現場に割り込んで、取材用のメモをとったりするような女の子笑 ミニスカートがかわいい。先約があるにも関わらず、セレブや著名人に誘われれば詳しく事情も話さず相手を不安にさせる子。
→この2人、今回のニューヨークへの旅で見事に食い違っていく。
その様子が雨の日のニューヨークで展開されていくというストーリー。食い違い具合に笑えるシーンも結構ある。


オープニングからおしゃれなジャズが楽しめる。そして、画面には美しいティモシーとエルファニング、セレーナ・ゴメスが。美術館やピアノの2人のファッションは好き。ティモシーが歌ったりもする。よっぱらったエルファニングもかわいい。

ラストはそんな気がしていたからやはりな、って感じだけどやっぱりちょっとびっくりする。教養オタクのママと腹を割って話せたし、ギャツビーも自分らしくいれる方がいいなって思ったんだよね。今度は空回りせず楽しく過ごせるといいね。
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