ストーリーは深くないけれど雰囲気ひたひた眼福映画。
ウィットに富んだ会話と芸術と音楽
ウディアレンの全てが詰め込まれている。
選曲が最高すぎる。
『I Got Lucky in the Rain』
『Erroll Garner Plays Misty』
『Everything Happens To Me 』
会話のシーン全員チャーミングで素敵。
エルファニングのコロコロ変わる表情が可愛くて可愛くて。。
ティモシーシャラメは猫背で内気な感じ、クラシックなジャケットスタイルとてもいい。
雨に濡れたティモシーも艶やかだなぁ
そのままメトロポリタン美術館に展示されればいいと思う。
ロマンチストなギャツビー素敵な音楽と詩の話をしてくれる。そんな彼氏なんて、、ずるすぎる。
お兄ちゃんの部屋の灯り、アシュレーの顔に映るキャンドルの灯りのオレンジ色がとても綺麗で暖かくて。
「現実は夢を失った人がみるもの」チャンの台詞が素敵。さすがニューヨーカー。
母親の予想外の過去を知って自分を肯定してもらえた気がする。
そばにいてくれるパートナーは顔でもお金でもなくて居心地の良さですね。
「なんでもあり」な雨の日のニューヨークの週末を過ごしたい。
そして赤い傘を買いたい。