前作がものすごい良いところで終わったので楽しみにしてた作品。
渋谷で観たがオタクが集結しており、高い音程の会話と芳しい劇場の臭いと共に鑑賞。
まず会話シーンの品質は変わらず、ゲーム的な構図から入っていった。
また要所要所恐ろしく高いクオリティを見せつけられて作画のバランスは良いと思った。
中盤の戦闘シーンのメリハリなんてたまらなく心地よい。
まさに英霊同士の戦いという感じで最高だった。
シナリオの方は少しハマらなかった。
ちなみに原作未読。
いや映画にした理由もわかるし、全2作とは間違いなく違う方向に持ってきてそういう今では良かった。
選択もあり上がる。
しかし前から思ってることだがどうもキャラクターを応援しづらい。
高校生の設定だし未熟なのは分かるがそれご気持ち悪く感じる。
作劇的な会話回しも少しむず痒い。
fate/zeroがさっぱりしたセリフ回しなのに対し今回は超コッテリ。
胸焼けしてしまった。
最終話に期待しつつも今度は深夜上映でヲタがいない時に見ようと思った。
何より終わったあとの奴らのウルセェ蘊蓄が耳に入って楽しさが大きく下がった。