ハワイに遊びに来た数々の女性を誘惑し関係を持つ弓削大輔。その関係は女性がハワイ滞在期間中のみで終れば即さようなら。
そんな女性を遊び道具のようにしか思っていない弓削大輔が、一人の女性に一発で一目惚れしてしまうなんてよっぽどだったんだと思う。
でもそんな出会いができるなんて羨ましい。
しかしその女性は記憶に障害があった。個人的に面倒な事がキライなイメージの弓削大輔だったがそれでも必死に彼女に振り向いてもらおうと色んな努力をする。
ストーリーの内容はとても純粋で切ない内容なのだが、ムロツヨシと佐藤二朗のキャラが作品にも強烈に出てきてコメディ映画の様にも感じてしまう。
終わってみれば切なかったなっていう気持ちとおもしろかったなっていう気持ちが混ざってなんかフワッとした気持ちになりました。いい意味で。
アメリカでの原案作品ではどのようなキャラが登場するのか、そちらも見てみたくなりました。
