情報解禁日から公開を楽しみにしていた永井聡の最新作。もう一回観たいかも。
もどかしくて苦しいのに毎日が楽しくなる片想い。
自分が思っているよりずっと懸命になっていた課外活動。
そのどれもが青春なんだよ、輝いていたんだよって、おじさん(大泉洋)が教えてくれる。
シネコン映画の枠の中で片想いの疾走感を描く手法が、おもしろい。
流れるようなカメラワークと、ラストのあきら(小松菜奈)の表情も好き。
「世界から猫が消えたなら」を観た時にも感じたけれど、永井聡×透明感は最強だと思う。
付記
主題歌の「フロントメモリー」
気負わずに頑張ることが必要なときにぴったり。
このタイミングで出会えてよかったと思う。
