何もかもが究極的

リヴァプール、最後の恋の何もかもが究極的のレビュー・感想・評価

リヴァプール、最後の恋(2017年製作の映画)
3.3
女を捨てないこと。
それは一見若々しいのではなく痛々しいと見えても、この映画を見ていると妥協しない純粋さを持っている事に思えてくる。歳を取ることとは、諦める事、妥協することと同義に考えられがちだがそれは違う。そうかもしれないが、自分は抗って生きたい。女優という職業が、その精神を後押ししているのかもしれない。