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銀魂2 掟は破るためにこそあるのmitakosamaのレビュー・感想・評価

3.0
もう定番化しつつある福田ギャグ映画。1作目同様滅茶苦茶なギャグてんこ盛りで笑けるわ。

今回は真選組の内乱の話。伊東鴨太郎なる、伊東甲子太郎と芹沢鴨を足したネーミングのキャラクターが真選組乗っ取りを狙う。

序盤から中盤にかけてはギャグ要素強め。銀時らがバイトする先に将軍がお忍びで来てドタバタを巻き起こす展開。床屋のくだりは悔しいけど笑ったな。
ただ、これが心憎いのだが、案外この前半のギャグパートに後半のシリアスな展開への前フリが入ってる。この辺の脚本は凄い上手。

で、後半は真選組による割とシリアスな展開。
ちょっと気になったのは、両者が刀を抜いて対峙しチャンバラするという段階でスゲー話が長い。刀を抜いてから何ダラダラ喋ってるんだよ!斬れよ!と思ったな。みんな口上が長過ぎ。
ギャグ展開が滅茶苦茶だから気にならないが、シリアス展開は単純にヘン。
あと中村勘九郎の泣きの演技がクドい(笑)

ムロツヨシは前作同様に平賀源外の役だったが、佐藤二朗は別のキャラクターを演じてたね。でも演技は一緒だ。
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