「みんなと同じ、僕の人生は平凡。」なんてモノローグ、よく車のプレゼントとあの家あの家族を映しといて言えますね。ハハハ。てな感じで始まって20秒くらいでズッコケたんですが、まあその時点でこの映画の魂胆丸見えで程度が知れたのだけど20分に一回はツッコミどころを提供してくれるからまあ飽きずにイライラしながら見れましたね。去年の「最高に素晴らしいこと」でメンタルヘルスがそうだったように、今作でもゲイであることやカムアウトの物語がある種の感動ポルノ的に利用されてるんじゃないかという疑念が拭いきれなくて(そうだとしてもこの物語では何一つ感動できるポイントがないけど)、それだけでなく映画の作りとして全く良いと思えなくて。”「きっと星のせいじゃない」の制作陣が送る...”との触れ込みでかなり警戒しましたが的中しましたね。(0点)
