自身の容姿にコンプレックスをもつレネーは、ある日頭を打ったことをきっかけに自分が最高の美人に変貌した魔法にかかった、と思い込み、人生が好転して行く。
アメリカで大人気なコメディアン、エイミーシューマーの演技が強烈。自信、運がないという状況や、ハッピー楽しくてしょうがないという心境まで表情からオーラまで使っている。ミシェル・ウィリアムズもチャーミングな役が愛らしい。音楽や神の視点も効果的に取り入れられていて、思わず声を出して笑ってしまう。どんな立ち位置の人にも悩みはあるが、自身を受け入れることで人生は変わって行くというメッセージがストレートに伝わってくる。
