コメディ
ぽっちゃりで美人とはいえないレネーがジムで頭を打って自分のことがド美人に見える話。彼氏ができたり、憧れの受付係になれたり自信たっぷりのレネーの道はどんどん開けていく。CEOのエイヴリーにも気に入られ、化粧品のセカンドラインの話にも関わったりしていく。ターゲットとの契約をしに行った先でまた頭を打って、自分の元の姿が見えるようになる。自信を喪失し、会社にも行かず、彼氏も自ら振り、自暴自棄になるレネー。そんなある日、ジムが一緒のスーパー美人がセカンドラインの化粧品のモデルをすると聞き、慌ててセカンドラインの発表会に乗り込む。そこで自分の見た目は最初から変わってなかったことを思い知り、ショックを受ける。しかしいいスピーチをして場を盛り上げ発表会は成功。彼氏の家に行き、想いを伝えハッピーエンド。
なーんか思ってたのとちょっと違った感はある。勝手に期待してた私が悪いんだけども。レネーの性格が全然好きじゃなくて、あんまりのめり込めなかった。合コンのシーンとか酷すぎる、友達よく許したな。
ただ、あのくらいの自信を持つというか、堂々とすることに関しては100%いいことだと思う。自分の見た目で嫌いなところなんてわんさかあるけど、嘆いたって変わらないんだから堂々とするしかないんよ！悲観的になってウジウジしてたって意味がないからね！自信満々のレネーの道がどんどん開けていくことによってそのメッセージを伝えてくれたのはとてもよかった。
ミシェルウィリアムズ(エイヴリールクレア役)の喋り方だけでもうコメディ。やりすぎじゃない？！？！？普通の会話してても面白かった。全然セリフが入ってこんかったわ。
2018年 アメリカ アビー・コーン監督
