前向きになれそうな映画を観たくて視聴した。
始めは女の主人公を見ていて少し自分と重なる部分もあって辛いところもあった。
魔法？がかかってからは見ていて恥ずかしくなるくらい積極的で、こんなにも見た目に自信がつくと言動が変わるものかと思った。
ヒゲの男の人とのやりとりや見た目だけで見ない人達、というか中身が明るかったり良いところがあればどんな見た目でも尊重する人たちとのやりとりは見ていて気持ち良かった。
一番良かったのは最後の主人公のプレゼン。
子どもの頃は自分が可愛い、かっこいいと思っていて自信を持っているが、だんだん悪口を言われることなどで完全に自信をなくしてしまう。自分を疑ううちに、自尊心や信念も全て失う。
誰かに能力がない、美しくないと言われようとも、私たちの強さや賢さは、もっと素晴らしいものだ。だって私は、私だから！！
私であることを誇りに思う。
ウルっときたし、本当そうだなと思った。子どもの頃は自分に自信があったのにだんだん自分を疑って自信をなくしてしまう。
でも自分は他人が決めることじゃない、もっと尊い存在だと、簡単なことを忘れてしまう。
それを気づかせて思い出させてくれた作品。
これからはもっと自分を尊重して生きていきたい。
