あのサイコ野郎どこへ行った？と思っていたら、なるほどそこで登場かっ！
最後は悪人がヒーローになりハッピーエンド。話全体のディテールが雑な感じがした。博士は途中から登場しなくなり、現政権がプッシュしている機関の思惑通りになって終わる。ただ、このパージというのは極端な話なんだが、人口削減を目論み、実行に移しているのは現実に起きている。映画内でもあったが、貧乏人はただ単に負担ばかりでお荷物であるから、一掃するのが社会のためだとう発想はAIが考えそうなもの。自然、動植物と人間はどのように関わり、管理し、共存していくのかは、やはり人間が自然に目を向けなが答えを出していくテーマであると思う。色々と考えさせられる映画ではありました。
