プーと離れて効率化された理不尽な社会の中で大人になったクリストファーロビンが何十年ぶりにプーと会ったことで大切なものを思い出してゆく映画。
プーの一言一言はどこまでも自由でどれも本質をついているから観た後にどこか心に余裕ができて、大切にしたいものをちゃんと大切にしようと思えるようになる。
作中プーさんと仲間たちの犬のようなつぶらな瞳と動作が終始ひたすらかわいいらしくてジョークも効いているため観ていてずっと飽きない。
見終わったあとにすこしだけ、自由になって心にゆとりができたような心地がする。
何もしないって最高の何かにつながるんだって最高の一言だと思った。
面白くも感動的で良い映画でした。